真我を実現した後、
真の瞑想がはじまる。
その状態で理解することは何もない。
それゆえ、理解することのできない真我が
あなたをそれ自体の中に引き込み、
あなたの注意が揺るぎなくそれに集中するようにさせるのだ。
あなたのすべての注意が真我の中に引きこまれ、
そこに集中するとき、
これを真の瞑想という。
ほかの人々は何かを達成するために瞑想する。
そこには瞑想する人、瞑想の対象、
そして瞑想という行為がある。
これらの三つの間で絶え間ないやり取りが行われている。
それは何かを達成しようとする実体によって
管理され、維持されているやり取りなのだ。
自由が達せられた後にのみ、
絶えざる真の瞑想は起こる。
・・・覚醒の炎(プンジャジの教え)P.350