説明することはできないが、ある種のあこがれがいつも、いまだに底流を流れている。
悟りの前にも後にもこのあこがれは存在し続ける。しかし、無知が知恵に対して持つ
あこがれではない。
知恵を獲得したら、全ては終わりだ、これ以上の経験はないとある人達は言うが、
”それ”は計り知れないものだから、いまだに”それ”に向かって行こうとする働きを私は感じている。
あなたは”それ”そのものであるが、しかも、あなたを愛にもっと近くもっと深く連れて行こうとする力がその底で働いている。あなたはこの経験をしたのだから分かると思うが、”それ”には終わりがない。しかし、それについては説明することができない。
”それ”が測り知れないなら、この愛の過程も又、測り知ることなく決して終わることはない。それは、川が海に流れ込む様なものだ。ただ広がり続けて、海と川という関係は無くなる。そして、海の底から海の表面へと動き続ける!!(笑)
・・・・シュリ H.W.L. プンジャ